チーズ

なんかね。丸善で本の背表紙を眺めているときにふと思ったんだけどね。
ボクは、新しいチーズが道の先に見えているのに、古いチーズをどうやったらおいしくできるのか、ずーっと悩んでた気がするよ。悩んでたって、もうおいしくはならないかもだし、そもそもそれがチーズだったのかもわからなくなっちゃった。もしかしたら、古いチーズなんて最初から無かったのかもだしね。
もちろん、道の先に見えている新しいチーズ、に見えるものだって、チーズなのかどうかはまだわからないけどね。
ボクはどんなチーズだって、嫌いにはなれないんだ。ずっとすき。これからもすき。
でも、ボクは新しいチーズがどうやったらおいしく食べられて、長持ちするのか、万一チーズじゃなかったら何とかチーズにできないものか、そんなことを考えて行動するべきじゃないかなあと。

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