sambaにおけるWINS運用メモ

PPTPで外出先からおうちのNASをみたい!プロジェクトが進展しましたですよ。

いや、まだゴールでないのは弱いが。

PPTPで同じアドレスブロックに割り振られているので、ブロードキャストが通るのかと思ったら、そんなことはなく、NetBIOS名解決ができていないという課題を解決すべく。LMHOST書けばいいんだろうけど、ちょっとやってみてうまくいかなかったのと、個人的に静的設定をできるだけしたくない(移行時に忘れる)ので、WINSを上げようと。

で、NAS(LS-QL)の実装は結局sambaだし、WINS担ったりしないかしらと思ったら、そんなオプションはなく。

結局1つVM作って、そこのnmbdを設定することに。OSはCentoOS5.3(設定がうまくいったら、それを踏襲して、netbookで展開しようかと)

  • まず、RT508iのDNSとDHCPに固定IPを設定
  • /etc/samba/smb.confに以下の内容を設定(GUIでは設定できなかった)
    [global]
    workgroup = fairies
    server string = Samba Server Version %v
    interfaces = eth0
    bind interfaces only = yes
    local master = yes
    preferred master = yes
    os level=65
    wins support = yes
    dns proxy = yes
    

    (interfaces周りは不要な気もするけど、一応)

  • RT508iのDHCP設定でWINSのアドレスも配布するよう変更
  • RT58iにて、外出先PCに割り当てられるアドレスに対して、
    LANインタフェースのすべてのパケットを通過するように
    フィルターを書く(たぶんいらない気はするけど、念のため)

で、無事にマスターブラウザーになるか、と思ったらNASがマスターブラウザーのままなのですよねー。そしてWINSにも登録されない……

で、よく設定画面を見たら、NASのほうは、DHCPで配られたWINSは無視して、別途手動でWINSを書いてやらないとだめ、でした。(まあ、考えてみたら中身Linuxだし当然ですね)

これで、外からファイルサーバーが見えるようになって、共有フォルダーの中身も見えるようになった。

外部PCからファイルをNASに置くのは成功したんだけど、NASからファイルを吸い上げようとすると、フォルダーウィンドゥがハングアップするのだよねえ……。何らかのパケットが通ってないのかなあ……

LS-Q4.0TL/R5とどいた

4TBのNAS「LS-Q4.0TL/R5」が届いたよ。っていうか、13日現着になってるのに、履歴上東京を出たところから全然更新されないし、午後になっても届かないから、あきらめてはいたんだけどねー。なんと19時過ぎに届けに来ました>猫
早速セットアップして、VAIO TR と TypeXにたまっているデーターを全部バックアップしたら、両方とも再インストールする予定なのです。
が、11bでつながってるTRはともかく、1000BASE-TでつながってるTypeXのバックアップが全然終わらないのですよー。まあ、データ量も多いせいもあると思うんだけど、測ってみるとLANは5%程度の帯域しかつかってないので、結局DISK IOが遅いんだなあ。っていうか、今やRAID0よりLANの方が断然早いのか……。