Intel(R) Dual Band Wireless-AC 7260が停止する

※結局ドライバーは元に戻しました。経緯は下の追記、追記2参照
※更に。結局気絶する現象は再発。万策尽きました。

何か最近突然WiFi接続が切れることがあって。ルーター側の問題かなとか思ってたんですが、そうでもなく。

Intel(R) Dual Band Wireless-AC 7260を使っているらしいので。

試しにIntelのサイトにあったドライバーアップデートユーティリティでチェックしてみたらメジャーバージョンが一つ上(18→19)のドライバーがあるらしく。

インストールして様子見しようとしたら、「erv.exe – アプリケーションエラー」というタイトルで「アプリケーションを正しく起動できませんでした」というメッセージのダイアログが起動時に出るように。

ググったら、よくある事らしく。(参考:ESRV.EXE の起動エラーを修復する
省電力モジュールだがなくても動作に支障がない雰囲気なので。

インテルのドライバーアップデートユーティリティをアンインストールするとダイアログは出なくなるらしいので、ひとまず当面アップデートチェックもしないしアンインストール。

この状態でしばらく様子見予定。

追記

ドライバーアップデートしたけど突然通信できなくなる現象は再現。再びググり、ドライバーのプロパティーで、電源管理>電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフに出来るようにする のチェックボックスを外し、詳細設定>ローミングの積極性 を最低に設定して再び様子見中

追記2

フォントワークスの「LETS アプリ」(常駐型フォントライセンスマネージャー)がとにかく「通信エラー」をおこして辛いので、結局ドライバーを戻して上記追記の2点の設定のみ再度行って様子見。

追記3

結局動画を連続再生すると現象は再発するので振り出しに戻りました。現象の起こるまでの間隔も特に長くはなっていない感じです。

 

ふんわり機構はじめました

今まで個人サイトといくつかのサークルサイトに分かれて更新してたのですが、結局同じようなことを書き込んだり書き込まなかったりしていまして。

更にやっぱり気軽なTwitterを更新してしまうので個人サイトに書くことがほぼないという状況でして。

いろいろ面倒なので心機一転、一つにまとめて名前も変えました。

今までのサイトからデータも移行したし、元のサイトは頃合いを見て消そうと思っています。

そんなわけで、「ふんわり機構」、よろしくお願いします。

 

「神慮の機械さんのデレマス二次創作小説を勝手にベースにして書いた三次創作小説」と言うの名の習作の完結編

なんか書いた。主に自分がすっきりするためのモノ。

維如星さんが正式に続きを書かないと宣言された(んですよね?)ので、万一のネタ潰しを考えずに済むという。

習作としては、観客の視点から、ダンスの描写と二本書いて、歌の描写についても練習しておこうかなと言うやつ。でもその方向からはうまくできてない感じですが。

舞台をあの世界のみく李衣菜がデビューしたての時にしてみました。つーか佐倉こういう話が好きすぎだろと言う。

癖で広げられる方向に追加登場人物を配置してますけど、この世界観で書くのは最後です。

実は三次創作と言いつつ、過去に企画していたライブバトル物を元にしている部分がありまして。神慮の機械さんの奴見た瞬間に、あ、ぼつった。と思ったやつなんですが。その供養を兼ねて、そこから一個エピソードを持ってきた感じです。いや、企画してたのはむしろ応援する側のバトルだったんですけどね。箱付きアイドルのオタと対バンで乗り込んできたアイドルのオタとのオタ芸バトル的な。知っているのか雷電的な奴。

今回は実は自分でも判っている矛盾を解消し切れてなくて、最初ギター無しの計画であればオケにはギターの音も含まれているわけで、電源云々よりまずオケ何とかしないといけないはずなんですけどね。
まあその辺は雰囲気重視と言うことで。

—-

「おい、そこ。何やってる!」
舞台の上に上ったみくと李衣菜に向かって怒鳴り声が投げつけられた。
驚いて顔を上げたみくの視線にはミニチュア・シュナウザーのような顔つきをしたエンジニアが全身に怒りを纏って立ち上がっているのがうつった。
とっさに右隣の李衣菜を見る。彼女は舞台後方のギターアンプを向き、プラグを手に肩を縮めて固まっていた。
「あ、おやっさん!」
若い男が静止する声に続いて、おとぎ話の水夫のような容姿の気配がブースから舞台までフロアーを突っ切って迫ってくる。
一瞬うなずいた李衣菜は、さっとターンすると眉を上げて睨んだ。
プラグを掲げて見せる。
「お前、何歳だ」
思っていたより大柄なエンジニアが舞台の下から聞いた。
「17」
李衣菜は声に反抗心を込めつつ虚勢を投げつける。
「昨日までママのミルク飲んでた奴にゃまだわかんねえ事のようだな。今日は特別に教えてやる」
彼はそう言うと顔をみくの方に向けた。
「ライブとは何だ。言って見ろ」
飛んだとばっちりを受けたみくは、それでもきょとんとした目で自分を指さす。
彼は特に反応を見せずに睨んだままだったのでみくは覚悟を決めて、
「あの。歌とダンス、と。あと、トーク。だと思います、にゃ」
最後の要素はあまりに反応が無いので付け足して言った。徐々に付け足していった語尾が戦況を物語っている。
男はみくから視線を李衣菜にうつしながら、フンと鼻で笑った。
「違うな。ライブとは電気だ」
思わず李衣菜を見る。彼女はみくと同じように怪訝な表情をしていた。
「お前らの持っているマイク。キーボートやエレキなどの楽器。それから照明に舞台装置。電気がなければどれ一つ、何の役にも立ちやしねえ。だが電気は限られた資源だ。だから最大の効果を生むよう割り振る必要がある」
李衣菜の表情が変わった。目がこちらに何かを訴えてきた。
けれど思い直したのか、よりこめかみに力を込めて、エンジニアをにらみ返した。
「私は。私たちは楽曲を一番いい状態で届ける責任がある」
「そりゃそうだ」
李衣菜は男の言葉に表情を解きかけた。けれどもすぐに緊張を戻さざるをえなかった。
彼は客席とステージを区切る柵に手をかけ乗り越えて登ってきた。
「板【舞台】の上はあんたらの領域だ。栄誉も責任もあんたらのもんだ。だがな、そこから客席へその心意気をロス無く伝えるのは俺たちエンジニアの仕事だ。あんたらの栄誉を守るためには妥協は許されねえ。違うか?」
「李衣菜。もういいにゃ。当て振りでいこうにゃ」
思わずそう声に出してしまった。
泣き顔に変わりつつあった李衣菜が、瞬時に顔を向け、睨んだ。
「!みく、あの時の――」
そう言いかけた李衣菜の声は、
「電源使用計画書。何て書いた」
という男の声に止められた。李衣菜は再び視線を男に戻した。けれどその表情は反抗と言うより懇願に変わっていた。
「ワイヤレスハンドマイク一本、ヘッドセット一式。です」
「ならそれでやれ」
それを聞いたみくは急に体中の血が動き出したのを感じた。
「気が変わった、絶対エレキ使うにゃ」
李衣菜の視線が向き、男が振り向く。
みくは自分で驚くほど強い口調で言っていた。歯を食いしばり、眉間にしわを寄せ男の視線にぶつける。
しばしにらみ合ったまま黙っていた男は、表情を変えずに
「アンプ、照明、返し。オミットするものを一つ選べ」
と言った。みくは食い気味に、
「返し」
と答えた。舞台へカラオケと自分たちの歌声を伝えるモニタースピーカーを使わないと即答したみくに慌てて李衣菜は、
「ちょ、みく」
と声を出す。
「他に選択肢はないにゃ!アンプ切るなら当て振りとおんなじにゃ」
照明はもちろん言うまでも無い。
「それはそうだけど――」
李衣菜の弱気な口調が気に障る。
「元はと言えば李衣菜がふっかけたけんかにゃ!なんで弱気になってるにゃ!」
「けんかふっかけたわけじゃないよ、約束が――」
「約束とかなんとかなんか知らないにゃ!新人だからって言ってナメた口聞いてくるジジイが気に入らないにゃ!」
「まってまって、落ち着いて。聞こえてるっていうか目の前にいるから!」
「目の前にいるから言うのにゃ!みくは陰口は大っ嫌いにゃ!」
抱きついてみくを黙らせようとする李衣菜を両手で拒絶して答える。
「おい、フロアモニターを全部切れ。それからギターアンプ用に9番のワイヤード」
男はそんな二人を無視してPAブースで見守っていた若手に男が指示をする。そのまま柵に手をかけ客席に降りた彼は背中を向けたまま立ち止まり、
「時間は押しているが特別に一曲丸々リハさせてやる。すぐ準備しろ」
言い終わり、ブースに歩いて行く男に、みくは人差し指でべっかんこうをして見せた。
「いちいち言い方が偉そうな奴にゃ」
「偉そうじゃなくて偉い人なんだってば。っていうか返しはないとまずいよ」
舞台下手袖からスタンドと有線マイクを持って登場した若手がギターアンプ前でセッティング始めたのに気がついた李衣菜は、抱きつこうと伸ばした手を下ろして、自分のギターに駆け寄りながら続けて言った。
「オケの音とれないし、タイミング合わせられないじゃん」
「そんなものは根性で反響音聞いてなんとかするにゃ」
李衣菜はその言葉を聞いて不安そうな顔を浮かべながらもギターを持って立ち位置に戻った。

***

「はい。準備の方が終わったようなので、次のグループの登場です」
幕の向こうからMCの声がかすかに聞こえる。気配がすこしだけうごいてそこにお客さんがいることを感じさせる。リハでは起きなかった出来事が、今が本番なのだと思い出させる。
今は幕引きとして舞台袖にいるケーブルエンジニアが紐を引き、板付き【舞台の上】で待つみくと李衣菜の目の前に景色が現れた。
十人はいるだろうか。大勢のお客さんを目の前にしてみくは息を飲み込んだ。ゆっくりと吐きながら視線を李衣菜に送ると彼女もこちらを見ていた。
「ロックに行こう」
準備に入る前そう声を掛けてくれた彼女は、みくにうなずいてから客席を見て言った。

「聞いて下さい。さよならユグドラシル」

イントロを弾き始めた李衣菜のギターに客席から歓声が聞こえた。

「さよならユグドラシル
今はもう無い伝説」

そう歌い始めたみくは表情に隠せないほど焦っていた。
オケが聞こえない。リハではそれなりに聞こえてきていたのに。
耳に入ってきた李衣菜のギターに合わせて待つ。
李衣菜のギターは緊張のためかリズムが走ってしまっている、そうみくには感じた。
感じはしたけれど、オケが全く聞こえないので自分の感覚がおかしいのか、本当に走って行ってしまっているのかも判らなかった。
いや、今自分たちの演奏が全然リズムに合っていないのは目の前のペンライトの不揃い具合からいって間違いないだろう。
けれどオケが全く聞こえないのだから、みくはとにかく李衣菜のギターに合わせるより他に出来ることはなかった。

「さよならユグドラシル
今はもう無い伝説
丘の上見つめていた大木
思い出しながら進む」

ワンコーラス歌い終わったところで、みくは絶望を隠せない瞳で李衣菜をチラリと見た。
彼女も苦しい表情をしていた。
もうこれでおわりにゃ。
最後に客席を目に焼き付けておこうと視線を前に向けた瞬間、李衣菜の手が止まり、ギターの音が絶えた。
驚いて振り向く。
李衣菜は何か一点を見つめたままステージ上を前に進む。突然演奏を再開し、じりじりと自分の立ち位置に戻っていく。視線は何かを見つめたままだった。
みくは彼女の視線をたぐっていき、何を見ていたのかを知った。
一人のファンが、胸の位置で青と赤のペンライトを小さく振っていた。
そうか。
オケを聞いて合わせてくれているんだ。
一旦目を閉じて息を吐く。
李衣菜のギターを聞きながらペンライトを見る。

「その日登った あの丘
いつもと違うランドスケイプ
光めぐる町並み 瞳に映る」

みくがツーコーラス目を歌い始める。客席はどよめきとペンライトとコールで答えた。

***

「余計なことしやがって」
全てのアイドルの出番が終わり、フロアに降りてきた老エンジニアが飲み終わったミネラルドリンクのボトルを握りつぶしていた男に話しかけた。
「何が?」
まるで閉じているように細い目を向けて男が聞いた。
「一組目の二人、あん時リズムとってただろ、お前」
「おやっさんもモニターカットとか大人げないなと思ってね。それくらいの魔法はいいでょう?」
「あの子達、アイドルの卵が自分で魔法を使えるようになる時までサポートする。それがこのライブハウス、LIVE IN MAGIC【魔法の中のライブ】の使命だっておやっさんもいつも言ってるじゃないですか」
PAブースに向かう途中だった若手エンジニアがそう援護したのを聞いて、老エンジニアは憮然とした表情のまま、
「ギャラを精算に行く」
と言って事務所に入った。
「あれだって、普通の子なら見つけられないと思うけどね」
笑顔の男が言った。
「ええ、おやっさんもよく判ってますよ、それは」
ステップにかけた足を戻して改めて歩み寄ってきた若手がそう答えた。
「久しぶりにこの箱から大物が出るかもしれませんね」
「だね。僕もあの子達にポイント入れたよ」
「――そうですか。何かもめそうですね、今日の精算会」
「違いない。内容自体はヒドかったからなあ」
そう言って男は細い目を更に細めて笑った。

***

二人は結局食が進まなかったのか、食後の苺パフェを食べないままテーブルの真ん中に置かれた封筒を無言で見つめていた。
「開けなよ」
「なんで私が。リーダーなんだから李衣菜が開けるにゃ」
「そんなときだけリーダーじゃん」
立ち上がって大きな声を出した李衣菜が、浴びた視線に赤くなりながらするすると座ってから、
「これで最後なの、認めたくないよ」
そう弱々しく言って視線を落とした。

あの水夫のようなエンジニアは、結局精算会でも何も言うことなく、前回と同じようにペラペラの封筒を二人に渡した。
今日のパフォーマンスのひどさは当然自分たちが一番判っている。

正解はギターの追加は諦めて、当て振りでやること。
そもそも最初の計画時点でエレキの使用を忘れずに申請することだ。
冷静になった今だったら絶対に選ばない選択があの時頭に浮かんでしまったのか。
そんな思いが二人を黙らせた。

決められた条件で最高のパフォーマンスを出すのがプロだって、ステージ二回目だった二人にだってわかっていたはずだ。そもそも色々なライブハウスを回り回ってやっと出演出来たあのライブハウスで、まだまだこれからと言うときにこの失態。
まるで自分の膝を見ているように完全に顔を下に向けてしまっている李衣菜を見て、みくは一瞬ためらったあとテーブルの上の上の封筒に手を伸ばした。封筒には当然のようにギャラは入っていなかった。けれど精算書の他にもう一枚、何か書類が入っていた。

「に゛ゃ」

思わず変な声が出た。驚いて顔を上げた李衣菜に封筒の中に添えられていた書類を見せる。

「LIVE IN MAGIC 優先出演権争奪ライブエントリーシート?」
目の前に突き出された紙を読み上げる。
「これって――」
書類を持った手を引っ込めた代わりに顔を突き出して答える。
「そう、また――」
大声出しそうになったみくは、慌てて手を伸ばした李衣菜に口を塞がれた。
「また歌えるんだぁ」
噛みしめるように呟いた李衣菜に口を塞がれたまま、みくは首を縦に振った。

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作4

4本目です。多分一区切り。

最初二思いついた「七つの星の」というキーフレーズから広げていった詞。起承転結の「転」どうしようかなというのと、「僕だけ知ってる」という「僕」が唐突に出てきすぎてるなと言うのを悩んだ結果、大サビで何とかすりゃいいんじゃね?と突然思いついて結実した感じ。

なので今回は難産。2時間かかってうまく行かなくて、一晩寝て、30分で仕上げました。


セブンシスターズ 詞:佐倉羽織

七つの星にそれぞれ願い
探して旅する姉妹がいた

荒野に続く町外れの道
どこから来たのか語ることなく
ただ一食のぬくもりで満たし
いつの間にか去って行く

人は噂する
「あの子は天使」
希望を届けめぐっていると

本当の事はわからない
ただ一人僕以外には
同じ星の下巡り旅する
少女達の物語

七つの星にそれぞれ願い
探して旅する姉妹がいた
いつか再び集まるときまで
命枯れるときまで

街の灯りが届かない場所
どこへ行くのか告げることなく
ただ一宿のやすらぎ探し
闇の中へと消えていく

人は噂する
「あの子は悪魔」
絶望を蒔いて育てていると

本当の事はわからない
ただ一人僕以外には
同じ星の下巡り旅する
少女達の物語

七つの海の一つの事実
探して旅する姉妹がいた
願い叶うと信じているのか?
命燃え尽くすのか?

僕は思い出す
三人の姉 三人の妹
幸せだったあの頃を
七人の希望 七人の絶望
もう二度と戻らない けれど…

七つの海の一つの事実
探して旅する姉妹がいた
願い叶うと信じているのか?
命燃え尽くすのか?

七つの星にそれぞれ願い
探して旅する姉妹がいた
いつか再び集まるときまで
命枯れるときまで

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作3

今後アイドルもの書いてくなら必ずぶち当たるであろう歌詞の問題。
調子に乗って第三弾です。っていうかせっかく書いたからどっかで使おう。うん。

やっぱり聞いている量が多いのもあって、秋元康テイストですよね。いまんところ。
今後も続けるならまあ色々なタイプの奴を書いてみたとも思いつつ。

さて今回は、学校モチーフかつ、48Gでそのチームが最初のオリジナルとして貰う公演にありがちな、仲間に出会うストーリーで。30分コース。今回はめずらしく詞を書いたあとタイトルを拾い出しました。「桜咲く」で始まるのはテーマの元ネタで好きな公演曲「手をつなぎながら」(S2nd M03)のオマージュです。


未来の風 詞:佐倉羽織

桜咲く校庭を
全力で駆け抜けた
知らない顔ばかりの中
緊張していた

覚えること全部
新しすぎて
自信が無くて泣いていた

泣くなら一緒に泣こう
そう言って
現れた手に
そこにいた同じ制服

そうさ
みんな未来に向け吹く風
帆に受けて走る帆船
お互いに支え合って
一緒に輝き合おう

陽炎ゆらめく道
全力で駆けていく
いつもの顔確認しながら
励まし合っている

乗り越えること全部
楽し過ぎて
感動しながら泣いてる

泣くなら一緒に泣こう
そう言って
現れた手と
いつもと同じ制服

そうさ
みんな未来に向け吹く風
一つ一つは弱い風でも
合わせれば強くなれる
一緒に歩んでいこう

みんな未来に向け吹く風
帆に受けて走る帆船
お互いに支え合って
一緒に輝き合おう

未来に向けて吹け!

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作2

今後アイドルもの書いてくなら必ずぶち当たるであろう歌詞の問題。
一本書いてみて、まあ練習必要だよねと。

そもそも小説書いてるときもそうだけど、世に出すとあとからいろいろ浮き出してくるわけで。
でもね、まあ、アレですよ。

本気で作詞するのは大変だと思うんですよ。特に曲先だったり、歌う人の特性を考慮して作詞したりとかは。まあでも、ここではそういうのを目指してるんじゃなくて「それっぽいものを短期間で生産する」のが目標なので。

と言うわけで第二弾です。今回は1時間コース。一本目は女の子目線の自己言及ソングだったので、今回はアイドルものにありがちの、男の子目線の失恋の歌で。タイトルはテーマと無関係に、何となくツイートした意味の無い単語。


さよならユグドラシル 詞:佐倉羽織

さよならユグドラシル
今はもう無い伝説

駅から降りて あの丘
いつも見えるランドスケイプ
何も無い駅前 ただバスを待つ

あの時は このベンチ
隣には君がいて
永遠に続く 無駄話
ゆっくり噛みしめていたね

太陽が落とす影
僕らを包むとき
一緒に一つ進んだ

さよならユグドラシル
今はもう無い伝説
丘の上見つめていた大木
思い出しながら進む

その日登った あの丘
いつもと違うランドスケイプ
光めぐる町並み 瞳に映る

あの時も 変わらずに
隣には君がいて
永遠に続く 沈黙に
そのまま微笑んでいたね

月が照らす影
あたりを包むとき
僕は一つ進んだ

さよならユグドラシル
これから続く現実
僕の影うつらない瞳を
忘れるため進む

もし次の世界に二人
生まれ変わったなら
この喜びを知らずに
暮らしていくのだろう

さよならユグドラシル
今はもう無い伝説
丘の上見つめていた大木
思い出しながら進む

さよならユグドラシル
これから続く現実
君の影 ただ
思い出しながら進む

 

アイドルソング的なものを文字表現しなければいけない時の著作権問題回避のための習作

今後アイドルもの書いてくなら必ずぶち当たるであろう歌詞の問題。
結局一番楽な回避はその場で作詞することだけど、詩でさえ書いてことないのに歌詞ですよ歌詞。

まあ何事も練習ツーことで。一つ書いてみたやつ。2時間コース。メロディーは全く想定してないので作詞手法としては「詞先」に該当します。

一応意識したこと(≒佐倉が考える歌詞のポイントもしくは好きな歌詞の傾向)

  • まずタイトルを考えてそこから全体テーマを逆算する
  • 説明しすぎないというかむしろ説明しない
  • 描いている状況の流れていく速度が理由なく変化しない
  • ある行の前後間の結合が強ければ流れで見たとき矛盾しても気にしない
  • 1番のサビを2番でリフレインし、かつ、一番で感じる意味とは別の意味が発見できるようにする

なお、今回は習作ということで、タイトルは関係ない単語を2語結合するという手法で適当に作成してスタートしました。アイドルソングですので、歌唱者は中学生女子を想定しています。
出来上がった後で考えてみると、曲調はPOPな感じではなくて、むしろ歌詞の字面とか世界観と一致しないシリアスな感じにした方がアイドル感が出るかも知れないと思いつつ。


ふわふわパラドックス 詞:佐倉羽織

口いっぱいに頬張ったマシュマロ
溶けて無くなるはずだったのに
なにか心に刺さる振動
大好きなものすべて
私には染みこまない

リボンやフリルにピアスと指輪も
結局誰かの飾りだし
そう言う意味なら
通り抜けるだけマシなのかもね

どうでもいいかと
ため息ついて
かわりに幸せため込んでみる
考えてる間に
おしゃべりになる

言葉に出した事柄
それが全てじゃないの
漂っているのは気持ちの行き先
知られてないこと教えたくない
ふわふわパラドックス

手を延ばしたら届くかも綿菓子
空の青と虹色マーブル
なにか体を弾く衝撃
大好きなものすべて
私には関心ない

スーツやドレスに制服パジャマ
結局誰かの決まりだし
そういう意味なら
変えられたってムリなのかもね

そんなの変だと
こぶしを挙げて
かわりに幸せため込んでみる
動いてる間に
たのしくなれる

人生なんて考えてない
13秒後の未来12秒前の過去
道に迷うこと祈ってる

言葉に出した矛盾
だれも気がつかないの
信じてるのは気持ちの入れ物
教えてないこと知ってて欲しい
ふわふわパラドックス

言葉に出した事柄
全てじゃないの
漂っているのは気持ちの行き先
知られてないこと教えたくない
ふわふわパラドックス

教えてないこと知ってて欲しい

「神慮の機械さんのデレマス二次創作小説を勝手にベースにして書いた三次創作小説」と言うの名の習作

年明け早々熱出してしまいまして。
公私ともにリカバリーするのに時間がかかっていしまいました。どっとはらい。

さて、神慮の機械さんのデレマス本。まさかの劇中劇?というか、実在アイドル界の定番、役名=実名で本人イメージを引用しつつ本人では無い役の出演するドラマですよ。萌える。
そして添えられた雑誌の特集記事。燃える。

で、今回は感想というよりは設定をお借りして、ライブ中のダンス表現についての習作を描いてみようという企画です。真っ向勝負じゃ勝てる気は全くしないので、前回は視点を変えて観客側を書いてみる感じだったのですけど。どうせ勝てないから自分流表現の研究しちゃおうかなと言うノリで。

例によって神慮の機械さん、維如星先生の構想とは全く無関係です。シチュエーションとキャストと作中の歌詞をお借りしております。(勝手に)

(まさに)一幕劇なのでプロットを頭の中だけ練り、文字に書かずに本文を執筆しています。
面白くなかったらごめんなさい。それは佐倉の責任です。

言い訳済んだところで。

——-

幕が開いた。

目の前に広がるペンライトの海。私たちの航海を祝福していない海。
センターには本来の出演者と同じチームだけれど本来このユニットに入るはずのないメンバー。上手【かみて】の私と下手【しもて】のあの子はチームメンバーですらない。
神妙な顔をしているはずのこのテンポラリユニットのセンターが、感情を込めてとつとつと訴えかける演説は、同じように神妙な表情で彼女の背中を見つめる私の耳には引っかかりもせずに通り抜けていく。

私だってアンダーなんかやりたくないんだ。
本当にそうだろうか。
心の底では誰かがLOSTしていくのを待っているのではないか?
いやちがう。本当はそんなことをしたくはないんだ。
私たちの本来のユニットで、どこかの箱の優先権さえとれれば、私たちはそれで……。

前川みく。
私の名前が聞こえ、まるで遺伝子に刻まれたように礼をする。頭を上げると海は一部欠け始めていた。
多田李衣菜。
相棒の名前と少し空気の動く気配。
海の底がさざめく。

今日が優先枠争奪ライブの代役【アンダー】で良かった。それが正直な感想だった。
私たちにとってそれが日常とは言え、時に悪意のこもった視線を浴びるのは辛い。
たとえ好意的な箱だとしても、自己紹介に添えるちょっとしたネタなんてこの暮らしをしていたらそんなにあるもんじゃなかった。

アイドル。
物心着く頃には世の中から抹殺されていた存在。
つい数年前までは本当に禁止されていた存在。
私がネットの奥から見つけてきた宝石。先達という遠い遠い灯台。

でも目指した輝きが、私たちの航路の先に本当にあるのか。それさえも私には分からなかった。
あすには私も、本来ここに立っているはずだった三人、Lアイズの三人の様に何も掴めないままこの海から引きずり揚げられ、現実世界という港に引き上げられているかもしれない。

「聞いて下さい。六番目の未来」
口上は終わり、曲名が紹介される。一瞬の沈黙。きっかけを拾ったハウス・エンジニアがオケをながし始める。

このライブハウスの優先権を持っているグループのアンダーだから、私たちが舞台に上がるのは最後【トリ】。出演順と逆に行われる、つまり今日最初行われたリハには、急遽呼ばれた私たち二人は出られなかった。それは依頼を受けたときには判っていた事だ。
けれど私が楽屋に入ったとき、李衣菜は楽屋に落書きされた今は大御所となったビジュアルバンドが駆け出しの頃に書いたサインを次々と携帯で写している最中だった。
もちろん私たちがこの箱に出るのはもう何回目か判らない。そのサインだって前から目に入っていたはずだけど、自分が今まで「気がつかなかった」事は棚に上げて、価値が理解できない私を常識が無いように言う。

結局こうして板につく【舞台に上がる】まで三人はもちろん、二人で手振りを合わせることさえ出来なかった。

ハイハットのカウントに続いて流れてきた音。始まったイントロは全部で一六小節。最初二小節はセンターのソロダンス。続いて下手とのペアダンス。最後四小節がトリオ。
三小節四拍目。私はターンの事前動作としてハンドマイクを持った手を胸の高さに上げ、足を一歩ずらしてクロスする。
ターンの途中、最後まで客席に残した視線を閉じ首を素早く回して目を開ける。
黄色にさざめいて始まり、一部が漆黒に沈んでいた海には所々赤と青が、私たちの色が浮き上がり、残りには白が浮かび上がっていた。
ここには戦友がいた。
その光と声は追悼の鎮魂歌。どの色もセンターだけでなく相方の名前も私の名前も呼んでいる。本当は叫びたかった名前が他にあるのに。それでも今ここにいる私たちの名前を。
私は表情に出さないように我慢した。
戦友が涙声を隠しもせずに投げかけてくれた好意に私たちが返せることは。彼女たちが守るべきだったこの場所を、出来なかったその望みをそのアンダーとして叶える事だけだった。

Aメロ。
歌い出しはセンター。
手を顔の前にかざし視線を右下に落とす。同時にマイクを右に持ち替える。
四小節リズムをとる。
前に歩きながら
「ずっと眠っていた」
と両サイドの私たちが歌う。
一歩下がったセンターの肩に上手【かみて】下手【しもて】の両方から片手をかける。
「光で世界が消し飛ぶその日まで」
三人でそのまま下がりながら歌う。

まるでパーマネントユニットのように同期した三人の筋肉が、声を腕を足を、正確に空間に置いていく。
客席からの反応を巻き込んで完成する時間芸術。
その一部を記録することは出来ても、全てを、その魂を記録することは出来ない。
かつて私が憧れた景色はもうすでに目の前にある。私の中のアドレナリンはそう示していた。

いくつかの動線の先、歌詞が二番に進む頃。
舞台中央でせつなく歌い上げる李衣菜の後ろで二人が踊る。彼女が振り向きこちらに向かう一瞬前にはもう一人は下手に向かって歩き出しマイクを上げた。
残った私は腕を振りながらサイドステップをして李衣菜をむかえる。客席に背を向け、肩を落としてこちらに歩いてきた彼女は私に視線を送ってから突然変顔をした。
やられた。そう思ったけれど、ここで吹き出すわけにはいかなかった。少しでも表情を崩そうものなら単純に私がミスをしたように見えてしまう。私は何も見なかったことにして、ぴくりとも表情を変えずに踊り続けた。
横に並び、私と同じ動作を始めた李衣菜は悲しげな表情で踊りながらオフマイクで、
「よく耐えたね」
と他人事のように言った。
それは恒例の、この場を支配するのは歌ではなくて自分たちなのだと確認する、ちょっとした儀式だった。
「こちらもプロだからにゃ」
客席に背を向けるタイミングでそう言って笑った。
「知ってる」
そう答えた相方の強心臓が私には羨ましく、そして心強かった。

落ちサビ。
三人はそれぞれ視線を交差させて手を伸ばしながら客席に訴える。
「取り返せない日々はない。その静かな水面が砕けても、虹色の光のしずくは再び世界をきらめかせる」
三人が白玉【長音】を延ばし終わったとき、オケが無音になり一瞬時が止まる。

「乱反射する光の世界で、戻れない、戻らない、水のそこで眠っていた、あの頃よりも」
私はソロでそう歌う。それは十年の時を超えて私に輝きを教えてくれた先達へのメッセージ。
あの時のきらめきが確かに今ここに繋がっていることを声高らかに宣言する信号灯【シグナル】。
オケがなり、再び音を取り戻した舞台の上で、三人は大サビを歌いあげ、舞台中央前に進む。目の前のきらめく海に手を差し伸べ、そしてそのまま天に掲げた。
曲が終わる。けれどまだ作品は完成しない。

一瞬の永遠が過ぎ、拍手と声援を浴び、三人は元気よくお礼を叫んで頭を下げた。そしてそのまま舞台に手を振りながら下手【しもて】にはけた。
「ありがとうございました」
幕を閉じる為、舞台袖に控えていたPA【パブリックアドレス】に三人が挨拶をし終わったとき、その日の作品は完成した。
みくと李衣菜はお互いに支え合うように抱き合ったまま楽屋に戻った。

C91 ありがとうございました

C91 2日目終わりました。

朝死ぬほど風が吹いていたので心配だったんですが、ウチのスペースには風が吹き込んでくることもなく、まあまあ平和な感じで。

新刊、大体予想通りの売上でした。ありがとうございます。少しでも楽しんでいただければ幸いです。そして既刊の神は死んでいるか?の一巻の方は、おかげさまで手元在庫分完売です。若干書店委託分がありますので、もしよろしければそちらも。

デレマスの無料頒布本もまあぼちぼち。既刊のRestart for newgenerationsも実は結構買っていただけてまして、手元在庫が多分残り1冊な感じでした。ありがとうございます。

そう言えば、ゆなゆな③の手元在庫が完売しました。Alicebooksさんに委託していている分も残部僅少です。

記憶としては今回はまったりな感じだったのに、精算してみたら結構お買い上げいただけていてなんかちょっと嬉しかったです。

本当にありがとうございました。
3日目参加の方、頑張ってくださいというか、佐倉も一般参加するのですが。

あ、そうだ。
いつも売り子さんをしてくれている夜桜真里亜さんが、今回は3日目にサークルを出していまして。
なんとソノシートを頒布します。私もレーベルとジャケット、インナースリーブのデザインクリーンナップで参加しています。(松城 慧名義)
ソノシートは聞けないよ!って言う方は動画でも見られるようになっているようなので、もし興味ある方はよろしくお願いします。

西ら36b「よざくら音工房」
webカタログ:https://webcatalog.circle.ms/Circle/13017274
告知ブログ:http://ameblo.jp/mariayozakura/entry-12233433883.html