カノン

怒涛のOAスケジュールでカノンも終わりました。僕自身はまだゲームはやってません*706ので、まったく作品に対して予備知識がない状態で見たのですが、その観点からはよくまとまってると思います。でも、名雪が最後の方で急になんか変わっちゃった気がして、そこがなんか不自然な気がしました。*707結局1クールではこれぐらいが限界なのかなあ。一瞬、「ぼくのこと、忘れてください」であゆ編が終わりで 名雪へ行くのかと思ったら、病院で「月宮あゆ」の字を見つけてしまう名雪。名雪だけが幸せになれないのはしょうがないんですかね?

* ちなみに

世の中では名雪役の國府田マリ子さんが大不評らしいですが、僕はそんなに悪くないと思うのですが。

*706:OA後にやろうと思ってPS2版は買ってあるんですがね。
*707:その辺はゲームではちゃんと描かれているのかもしれませんが

シュガー

うーん。なんか未消化のまま終わった気がする。なんかサガとシュガーが目に見えて成長したように思えないっていうか。これはもともと2クールモノだったらしいので当初予定通りに終了ってことなんだろうけど、名作の予感があっただけにちょっと期待しすぎたのかなあ。やっぱり子供向け作品は4クールぐらいでじっくり書いてほしいような気はしますが、そうもいってられないのでしょう。「くまのピアニスト編」あたりまではいい感じだったんだけどそのあとが急にどたばたして、いきなり最終回で、おろおろされてもちょっと置いていかれちゃってしまってる気がして……。

FF:U

打ち切りだな。完全に打ち切りパターンの終わり方や。*705多分本来あったであろう2クール分のエピソードがあればもっと違った評価になるんじゃないかなあ。と思うだけにちょっと残念。

*705:メインスポンサーのスクエアがあの状態だし、スクエア以外の提供でっていうわけにはいかなそうな作品なのでしょうがないですが。

天使のしっぽ

なんだか突然はまってしまって、DVD3巻とCD13枚を一度に購入。あまつさえ、4/21のイベントのチケまで買ってしまいました*700

* なにがよかったのかなあ

まあ、氷上さんが出演しているてのもあるにはありますが、一番最年長役*701なんで、CV萌えっていうのとはちょっと違う気もするな。

* 実際見てみてどうかというと……

で、実際に5.5話*702までみて、いい感じかなあとは思ってます。細かいところで設定上こうあるべきなんじゃないのという部分はあったりしますが、全体的には好感が持てるストーリーだと思います。

12人というとシスプリの亜流くささぷんぷん*703ですが、設定年齢を全部変えて6・3・3と必然性を導入したり、全員が動物の生まれ変わりで、めいどの世界から、主人公を守護するためにやってきた守護天使ということで、「死因」や「トラウマ(弱点)」を設定してるところもうまく使ってる部分もある気がします。主題歌がOP/ED共に秀逸です。きちんと耳に残る最近少ない「アニメソング」で、本編での使われ方もうまいなあと(現時点までは)思います。

* CDドラマとかも聞いてみた

で、例によってCDに番外編が入っていたりするのですが。守護天使の「出会い」と「別れ」編とか。前世での物語ですな。*704泣かせます。っていうか泣けって書いてある感じ。こういうのに弱いんだよね。そういえば。

* っていうか

映像特典の「毒天使のしっぽ」がイカスーってのはちょっとあると思うが。

*700:第一部、第二部両方買っちゃうとこも弱い。
*701:といっても18歳ですが。
*702:5話と6話の間の話(DVDオンリーエピソード)だそうだ
*703:個人的には亜流のほうにはまりやすいようです。セラムンじゃなくてウェピーの人だし。
*704:守護天使にはその姿のモデルになる女性が必ずいて、その女性と、守護天使になる動物との出会いがいっしょに描かれ、その女性役は守護天使の声優が二役で兼ねています。モデルの女性は、姿のモデルになるだけで、性格とか年齢とかは、現在の守護天使とは無関係(というか、全然反対の場合が多々ある)なので、役者さんとしても面白い仕掛けだったんじゃないでしょうか。

特に小学校低学年の守護天使は子役声優が演じているのですが、ちゃんと演じわけができていて感心しました。

警告

今日の日記は、関東地方でTVオンエア時に各作品*699を見ていた人以外はネタばれかも知れず。ネタばれでないかも知れず。一応警告。扱ってるのは「天使のしっぽ」「FF:U」「シュガー」「カノン」です。

*699:除く、天使のしっぽ