いや、いいすね。思ってたより良い。挙動が怪しい時が最初は割と、今はごくまれにあるけれど、この手のシステムのスタートアップとしてはかなり安定している印象。
で、
一般参加者としての使い勝手
DVDカタログとコミケカタログデータ形式を仲介にして同期とれるんですが、これが思ったよりも良い。人間が同期取らないといけないのでめんどくさいと言えばめんどくさいですが、今両方開いて、サークルチェックしてました。
DVDカタログはざっくりジャンルで検索して要確認マーキング、外周サークルのマークの色を変えて識別。Webに移出して、頒布物検索。追加したら忘れないうちにDVD側にも書き出し。DVD側で巡回経路を整えて念のためWebにアップロード。
リファレンスデータとしてみた時にはフォーマットが決まっていることも利点かも知れないですね。
サークル参加者としての使い勝手
サークルカットはカラーで起こしなおしました(絵はあらかじめ依頼してあったモノを利用)
頒布物登録、宣伝カット、書店連携、pixiv/twitter連携と一通り使ってみましたが、ある意味オフィシャルサイトいらないよね、これ。必要な情報はほぼ網羅されている感じ。
頒布物は紹介文とタグが難しい。今、表紙絵を依頼していただいてるので、オンラインでは小説本だとわかりにくいかなと思ったので、検索はされないと思いつつ「小説」とタグを打ってみました。
こちらは鮮度が重要だと思うので随時色々更新してみたいと思います。
総論
これ、サークルチェックの動線を変えうるシステムだなあって思いました。twitcmapに登録した時もすごいなこれと思ったけれど、色々なところへの根の張り方が半端ないというか。でも事実上TINAMIメインで発表しているクリエイターの方はミッシングリンクになってるんですよね。その辺はtwitcmapのエコシステムと並立せざる終えないのかなと。あと会員登録しないと全く何も見られないのはちょっと敷居が高いし、自分のサイトからの動線を作りにくい気はしました。なので機能は絞っても良いから参照系のシステムも公開されると最強なのにね、とか。まあ、次回は正式版だろうし、更に有料版との差別化とかどうなんでしょうかねとか。今のところは期待ですね。
(余談:リファラを見ている限りではtwitcmapからサークルサイトへの流入はそれなりにあるんだけれど、Webカタログからはまだ観測されてない気がします)