そして、2周目

2週目ともなると、難易度が上がるものである。

それは、土曜の午前中の話である。 僕は突然、電話で起こされた。 そして、夕方には「万惣」の前にいた。

我々、「ぴかちう」「おでこ萌えの人」「カメラの人」「恭ちゃん萌えの人」は、 1週前からの目的である、「万惣」のホットケーキを食べた後、上野へ向かった。

なぜ上野なのかというと、この日のメインイベントが8時間耐久カラオケ
だったからなのだ。

が、なににせよ、夕方に集合した我々は、その猛烈な戦いの前に、 まずは腹ごしらえという感じで、 至極生物学的にも当たり前の要求であるところの食欲を満たすべく、 上野の街を徘徊した。 いくつかの店が候補にあがり、数々の理由で却下されていった。 そして我々の到達した結論。 それは、しゃぶしゃぶ食い放題
であった(をい)。

* 夕食バンザイ

P しかし、2週目なのである。 難易度が上がっている。 その「しゃぶしゃぶ食い放題」は、先週とは全く趣の違う店であった。 そこは、高級ホテルのカウンタバーの様であり、 客は目の前の自分専用の小形の鍋に、肉又は野菜を湯通しして食べるというもので、 非常に高級感漂うものであった。 そこには、当然、國府田マリ子の声が聞こえてくるような余地はなく、 わりと緊迫した、大人のしゃぶしゃぶな感じなのだ。 一人、「しゃぶしゃぶ食べ放題」の提案者である、「おでこ萌えの人」をのぞいて、 その他のメンバーは、その店の醸し出す雰囲気に明らかに圧倒されていた。もしかしたら、す、すごく高いのではないだろうか
/P P それは、いらぬ心配であった。 ドリンクはわりと高めではあったが、ちゃんと食べ放題であった。 特に、烏龍茶はおかわり自由であったらしく、 かってにつがれていくのを4杯以上も飲んだにもかかわらず、一杯分の値段であった。

* 俺の歌を聴けええぇぇぇぇっ

夕食を食べ、かなり満足した我々は、そのまま、カラオケ屋に向かった。 しばしの順番待ちの後、入室。その直後あたりに自爆の人と合流。 そして、9時間耐久カラオケ
開始された。

* それぞれの生き方、そして人生

前回の9耐の続きで、アニソンを五十音順に歌っていくおでこ萌えの人。

その、おでこ萌えの人と被る危険性を指摘されながらも、 傾向が違うので大丈夫だろうということで、 五十音を逆順に歌っていく自爆の人。

酔ってないと、とってもカラオケなんか歌えないと、 がんがんアルコールを摂取するぴかちう。

そして、いつものように、椎名へきる、國府田マリ子、PHY・S、ZABADAKと、 謎な組み合わせのアーティスト縛りでこなしていく、僕こと萌えるゴミ。人の人生がそれぞれ違うように、
~カラオケスタイルもまた違うのだ。(深い)

* 大団円

その翌日。朝日の中、へろへろな状態でカラオケ屋を出る我々の姿があった。その日は帰宅後、爆睡した事は言うまでもない。

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