都会でのテストということで、シャッツキステからセントグレースコートまで、音声ナビしてみた。
とりあえず3D表示にしたが、周囲の様子が全然わからないので、使い物になりません。
3D解除して、スタート。素のGPSだけでなく、基地局情報からも位置データーを捕らえているようで、それなりに精度は高い気もするが、やはりどんどん進んでいってしまう感じもあるので、自立測位もどきの、時間でルートを移動するロジックが入っているようだ。あと、人ごみの中では音声ガイドが聞こえないのであんまり意味ない気がした。
ビルが多いところではGPSの電波が反射して精度が悪くなるので、まっすぐ進んでいるときはいいけど、横断歩道を渡って、道の反対の岸に行ったりするときは、かなり精度が悪く、NAVIが位置を見失いがち。今回のガイドでは、肝心の万世橋前から店直前までがかなり精度が悪く、これじゃあ全然参考にならないなあと思いました。
結論:都会では精度が悪くて使い物にならない。というか、NAVIに自分の位置をプロットしてもらわなくても、ルート地図さえあればほぼわかるので、無理にGPS使わなくてもいい気がする。
NAVITIME音声ガイド
SO905iのGPS機能のテストということで、近所のコンビにまでナビにしたがって歩いてみましたよ。片道20分位ね。
で、NAVI開始。大体位置を把握しているようだ。向いてる方角も大体あってる。まあ、多分カーナビの自立測位に相当する機能はないので、GPS観測した後、ルート上の近い場所にマッピングしてるんだろうけど。
歩行者の移動スピードがゆっくりなのと、GPS測位のタイミングが疎なので、地図上の自分の位置はまあ参考程度であんまり正しくない気がする。
分岐点に近づくと、音声案内とバイブレーションで教えてくれるのだが、これだけを頼りに道を歩くのはちょっと難しいかな。地元は3D表示外なので、3D表示があったらもうちょっと違うかもしれない。
で、ふにふにと歩いていったら、突然、あらぬ方向へ曲がれという指示が。えー、そんな方に道あったかな?NAVIに従い、いつもとは逆の細い道へ入る。
あれー、段々道が細くなってくるのですが! そして行き止まった。どういうこと? 少し戻って地図を良く見てみると、最初に通ったときには、道として認識してなかったところに、2mぐらいの未舗装の獣道っぽい道が! ここを通れと! しょうがないので進む。「その先、右方向です」といわれましても、前に道がないのですが。右に曲がって舗装道に出てちょっと安心。そして、コンビニの裏手を通って、無事ゴールイン。難しすぎる。
帰りも、NAVIさせてみたところ、普段利用しているメジャーな道が案内されました。どういうことだ。最初からこっちにしとけ。