マドカミ町奇譚コミケ8新作: Web用抜粋サンプル版配布中

皆さんに作品および作者のテイストを見てもらうという目的もあってですね。虎の子の1エピソードをWeb公開用に書いていたのですが。他の作業をやっているとどう考えても間に合わないという、まあ最初からわかってたんじゃないのと言われると、ぐうの音も出ない状況でありまして……

変わりに32ページある佐倉執筆部分の本文から8ページを抜粋したWebサンプルを急遽作りました。

下記のサイトにて配布中ですので、よろしかったらのぞいてみてください、ませませ。
マドカミ町奇譚:「やっぱりWeb用新作は間に合いませんでした……のでサンプル版を配布します

まどかマギカ二次創作SS本:夏コミ新刊の表紙がほぼ決定……かも

とりあえず、こんな感じで行こうかと。

昨日まで思っていたデザインラインを破棄して作ったので、アレがそれ……とりあえず手元に素材のストックがないのでまずは写真を探すところからスタートですよ、ハイ。

余談だけど、この写真は秋葉原のUDX付近で撮影しました。多分5年ぐらい前に……

あとはー、本誌関係では前書きと中表紙。POP関係はプライスカード作らなきゃ……

魔法少女まどか☆マギカ: Blu-ray完全生産限定版のキャッチコピーがなんかすごい

あ、ネタバレですけど、もう隠さなくてもいいですよね?

現在手元に第4巻までがあるわけですが、魔法少女まどか☆マギカ: Blu-ray完全生産限定版。その帯とケースのキャッチコピーのお話。キャッチコピーとかはもしかしたら通常版と共通かもしれませんけどね。

最近、メディアを買うに至るまでの作品がすごく少ない、行ってレンタルなので、最近の作品はみんなそうなのかもですけれども。昔はね、この、キャッチコピーがなんかあればいい方で、あってもなんかふにゃけてたんですよね……佐倉の記憶が確かなら。

で、まどかマギカはこうです。

  • 一巻
    • 帯:
      それはまだ誰も見たことのない、魔法少女の物語。
    • ケース:
      それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い。
      それは。新たなる魔法少女物語の始まり。
  • 二巻
    • 帯:
      何もわかっていなかった。奇跡を望む意味も、その代償も。
    • ケース:
      あの日胸に抱いたのは、ささやかな希望と憧れ。
      訪れたのは、早すぎる別れと拭えない悲しみ。
  • 三巻
    • 帯:
      この手につかみたい未来があった。たとえ、自分を騙してでも。
    • ケース:
      少女の瞳は、手にするはずだった未来を描く。
      たとえそれが、己を騙す嘘であったとしても。
  • 四巻
    • 帯:
      自分へ課した嘘の数だけ、振るう剣先は重くなってゆく。
    • ケース:
      己を蝕んでゆくのは、自らが抱えた嘘と孤独。
      戦いは、彼女の心を浮き彫りにすることを止めない。

一応書影をつけておきます。
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一巻の書影とコピーをあわせてみていただきたいのですが。コピーと本編だけを見ると「彼女の運命を変えてしまうような出会い」は、巴マミ、もしくは、キュゥべえと捉えられると思うんですが。そして「彼女」=まどか、もしくは、さやかと捉えられがちだと思うんですが。実は「暁美ほむらの運命を変えうる最初の(そして最後の)鹿目まどか」との出会いではないのかと思うのですよね、実は。

二巻はまどか、とも、さやかともとれる内容。二巻の帯の「代償」って、この時点で描写されているのは「負ければ死ぬ」ぐらいなんだけど、それどころではないは皆さんおわかりですよね、もう。

三巻四巻はさやかに話がフォーカスしたいわゆる「魔法少女さやか☆マジカ」編なんですが。コピーで(本編で直接描写を避けている)本質を書いてしまっていいのか!というこの驚き。特にケースのコピーは、さやかだけではなくて杏子にもちゃんと当てはまるんですよね……杏子って、利己的に振る舞うことを自分に課すことで心のバランスを保ってきて、自分の原点のような、そして、自分よりももっと不器用なさやかに出会うことで、その「自分のルール」ですら自己欺瞞的であることに気がつかされていくという。

あ、ついでにパッケージイラストの件について。三巻までは、中身とある意味無関係な「魔法少女モノ♡」を装っていたパッケージが、ついに四巻にいたって中身を反映したシリアスな方向に行きましたねえ……とおもいつつ、まどかついに描かれなくなったか……と一瞬思ったら、ちゃんといるのですよ。ほぼ背景だけどw さすがまどかさん抜け目ねえっす。

マドカミ町奇譚: まどか達のお茶会(仮) クロスレビュー原稿脱稿

本論よりも先にお楽しみ企画の原稿の方ができてしまった……

クロスレビューの組み版は実はいろいろノウハウがいるので、とぅるぼらの偉い人に依頼しているのですが……
あまりにも頭が悪いレビューなのでNGもらうかもしれないよ、ほむらちゃん!

まあ、評価基準が「ひどい、ひどすぎるよ!」なので、アレがそれ。

感想: 魔法少女 おりこ☆マギカ

舌の根が乾かないうちにこれだよ。世の中世知辛いね(謎)

そろそろ公式ものは全部押さえておこうかなと、思って、少しずつ読もうとしたときに、もう完結しているのが、コミカライズとこれだったので、どうせなら外伝要素の強い方がいいかなあと。

事前に黒いと聞いてたけど、そんなでもなかったなあー。キャラクターデザインがリアルよりだからかもしれないけど。

例によって、以下はコミック魔法少女 おりこ☆マギカ全2巻を読んでいない人にはネタバレです。
さらに言うと、おりこ☆マギカ自体が本編のネタバレですよね、当然のように。

魔法少女 まどか☆マギカ 最終考察 その7 FINAL

もうさすがにファーストインプレッション考察をするには世の中に情報があふれすぎているのでアレなんですが……

今回は最終回として、作品そのもの、というよりはいかにしてこの作品は売り出されていったか、を書いて、それでいったん終わろうと思います。サブキャラ篇はちょっと書くと長くなりそうなので、またの機会に。細々としたネタ的な落ち穂ひろいものはできるだけ盛り込む方向で……

いずれにせよすべてのメディア版がそろった時点で多分再考察します。というわけで全然最終じゃねえよ、すんません。

一応ね、佐倉として大まかな感想を。
メジャータイトルにはまることはあんまりないんですよ。実は。しかもオンタイムにはまることはほぼなくて、メジャータイトルにはまったときにはすでにコンテンツが終結していてとか、そういう人なんで。

前例としては、アイドルマスターがあるけど、自分はAC中期からの人なので、やっと周辺グッズが出てきたけどクオリティーがむにょむにょとか、コミケには島がないので3日間、会場中をかけずり回っていろいろなサークルの薄い本を探したりとか、あんまりメジャーな気分ではないんですよねー。余談だけど、その頃の本はほとんど健全本だったのもあるし、本当に好きな人がかいてるので労力かけるかいがすごくあって、楽しかったなあと。まあ、あのコンテンツは微妙に生活に食い込んでくる仕様とかいろいろあるのでちょっと別格にしておいた方がいい気はします。(箱マス、ニコマス以前は特に)

で、今回は放映開始4週目に一気に飛び乗ってそこからはオンタイム、幸い(というか後述するけどおそらくもくろみ通りに)大ヒットなので、なんかね、こんな体験はすることはないと思ってたのに不思議な気持ちですよ。

二次創作とかしたいと思った作品は(何となくこんなシーンがみたいと妄想するんじゃなくて、もしくは、オレならこう作るではないオリジナルにできるだけ寄った構想で、プロットレベルまで完成したというとこまで条件を満たすものは)人生初めてなので(苦笑)
個人的にもこの作品に長くファンとして関われていったらなあと思ったりします。

さて、今回もよい子のお約束。
放送を全話見ていない人にはネタバレです!

以下ネタバレ

魔法少女 まどか☆マギカ 考察 番外編:完全生産限定版1巻目、 3巻目付属CD

嘘つき佐倉羽織ですこんばんは(苦笑)

まだいろいろ作業中でそんな暇はないはずなのですが、例によって逃避行動で、Blu-ray完全生産版付録ドラマCDを聞いたんです。はい、聞いてしまったんです……。

これ、最終巻出るまで言及しないのは酷だなあ……とおもったのでまたもや予定を変更して思ったことを書き留めておきます……。いろいろスンマセン。

以下、完全生産限定版1巻目、 3巻目付属CD聞いていない方にはネタバレです。完全生産限定版連載のウメ先生四コマにも若干言及します。さらに本編を全部見ていないとネタバレです。(前提多いな)

近況: マドカミ町奇譚関連とriddles Cafe

やることを書き出してみたら大変なことになっていた佐倉ですが。

ますは自分のやつから。

マドカミ町奇譚の第一弾作品になる本ですが。佐倉の書いたSSと、母体サークルの「とぅるぼら準備委員会」から2人がゲストでそれぞれSSを書いてくれることになりました! あと、両開き本です。両A面の逆開き側は「とぅるぼら準備委員会」お得意のクロスレビューです。レビュアーはSS書いた3人が担当です。今回はちょっとひねってますのでお楽しみに。というか、両方表紙だから間違えて2冊買ってもいいのよ?(いや本当は間違えないで)

マドカミ町奇譚は、今はこのブログに間借りしてますが、近々サイト分けるつもりです。今準備作業中。上にも書きましたが、継続して本を出していく予定です。というか、サイトにも作品を上げたりするかも?

これ、言っていいのかな? 「とぅるぼら準備委員会」の「かすみ本(仮)」に参加予定です。何を書くのかはまだ迷ってますが。っていうか「とぅるぼら準備委員会」ってそういえばTLSのサークルだったね、的な。

昨年から関わらせていただいています、riddles Cafeですが。ガイドブック、難産でしたができあがりそうです。いやできあがらないと困るんですけど。本番はCafe興業です。「カフェ・トリオンプ」で、8月28日(日)Open11:00-Close22:00で開催されます。1日開催カフェとしては類を見ない準備具合、設定の練り込み、接客スタッフ、制作スタッフ共々力を入れていますので、お時間がある方は是非ご来店ください。今後定期開催を視野に入れていろいろ準備してますので是非是非ご来店いただけると! 秋葉原系とはちょっと毛色の違う店舗ですが、楽しくなる、はず。

っていうか、それのWebサイトを急速に作らないといけないんですよ、佐倉は。これも常設店クオリティーで力がはいってますので、是非是非(と言い切りたいが作業中。納期遅れてすみません、代表)

さらに、事前宣伝として、夏コミでガイドブック(と、もしかしたらグッズ等)の頒布、秋葉原でのビラ配り等予定されております。詳しくはWebで(といいたいのではやく作れ)

さらにさらに、本番で接客するCASTによるWebドラマを7月から公式Webサイトで毎週公開します。こちらも詳しくはWebで(といいたいのではやく作れ)

riddles Cafeの方は、店舗運営には関わってないので、もうすぐ佐倉の出番は終了、なのですが、当初思っていた以上に関わった作業範囲もふえ、思い入れがある企画になりました。キャラクター達がまさに肉体を経て店舗に舞い降ります。自分のかわいい子供というより、長年の友人の晴れ舞台という感じです。繰り返しになりますが、是非是非ご来場ください。

夏コミに本を出す(かも?)

なんだかいろいろな経緯により、個人サークル「マドカミ町奇譚」を設立することになりました m(_ _)m
文書系サークルなんですけどね。絵が描けないので。夏コミにSS本を知人サークルに委託して出す予定っぽい。今ゲスト交渉中的な。
とりあえず形からはいる人なので、仮バナーを作ってみたりした(をい)

というわけで詳細は決まり次第……っていうか夏コミ出しするのにまだ詳細が決まってないとか大丈夫なのか? いや問題ない(死亡フラグ)

魔法少女 まどか☆マギカ 最終考察 その6

まあもうかなり今更感が強い、まどかマギカ考察でございます。
なんだかこう、公私(しかも私の部分もサークル的なものとほんとに個人ワークの部分と生活の部分と)が同時に忙しくなると言うなんだこれは状態で、目の前にQBがいたら契約しそうな勢い……。

というか、原稿の合間の気分転換にブログ書いてるとか、ドンだけ文書ジャンキーなんだ……

一通り全部見た上で、色々考えたりしたことをまとめてみるテスト。
長いので、これからいくつかの記事に分けて書いていこうと思いますの第6弾。

今回はキャラクター別の考察、の第三回。ほむらとまどか。
今回、まどか篇で作品総括に近い内容を書いてしまったので、次回はもうちょっと俯瞰から、作品そのものよりも、いかにしてこの作品は売り出されていったか、を書いて、それでいったん終わろうと思います。
そして、微妙な表現で申し訳ないですが、もしかしたら番外編として、サブキャラ篇および、細々としたネタ的な落ち穂ひろいものをやるかも?
いや、なんか書くべき事はある気がするので……

いずれにせよすべてのメディア版がそろった時点で多分再考察します。というわけで全然最終じゃねえよ、すんません。

そして今回はめっちゃながいです。なんだこの長さって言うほど長くてすみませんm(_ _)m

さらに余談ですが、マミさんが重要なことを二度言うディスクをメーカーに返送するために、コンビニのJK店員の前で伝票に「魔法少女」と書くプレイが想像していたよりも精神的ダメージが大きかったです……。いままでリコールとかにぶち当たったこと無かったからなあ……。

あと、最後にもう一つ。
この考察をもって私、佐倉羽織は巴マミ派から、鹿目まどか派、しかも、本編前TL、二次創作の邪心まどかも含み、すべてのまどかを肯定する∀まどか派へと、自認を変更させていただきます。(いや、放送終了時にそうなってたんですが、ちゃんと書くまでは的な→声優の結婚宣言かいな)
いや、マミさんも超好きなんですよ。っていうか今手元にある薄い本は、マミさん健全本しかないし。
でもそれを超えたね。まどかすごすぎる。一応念のため書いておくと、ピンク毛の主人公スキーだからではないのです。結果としてそうなる運命なのです(謎)

さて、今回もよい子のお約束。
放送を全話見ていない人にはネタバレです!
メディア第一巻付属CDドラマネタも、あります(軽微)ごめんなさい。でも多分読んでも全然大丈夫。

以下ネタバレ(今回、あまりにも長くなったので2ページ目がほむら篇、3ページ目がまどか篇です)