シングル選抜総選挙について
世に有名な、AKB48のシングルの表題曲歌唱メンバーをファン投票で選ぶイベント「シングル選抜総選挙」が、今年は海外の姉妹グループも立候補可能となったので、「世界選抜総選挙」という名称になりました。
世の中には誤解があるのですが、「総選挙」っていう用語がAKB48で使われ始めたのは、最初の選抜総選挙が行われる前、たまたま日本国の政府で組閣が話題になっていたので、AKB48内の複数あるチームのメンバーをシャッフルする事を仰々しく「組閣」とよんだ事に起因します。「チームシャッフルが組閣なら全員参加する人気投票は総選挙であろう」とか、そんなノリできまったイベント名です。
今回で10回目、と言うことはやり始めてから10年経ったって事です、年一回なので。
最初は秋葉原のAKB48のメンバーだけが全員強制参加だったのが、その間に姉妹グループが増えて、立候補も任意になりました。
今年は、国内グループ6グループ、海外グループ3グループが参加、立候補者数は国内グループメンバー325人、海外グループメンバー14人の合わせて339人となりました。(JKT48はグループとしては参加扱いがだが、宗教上の重要な行事と開票日が重なるため、全員辞退)
先程書きましたが、人気投票のことを総選挙と呼んだだけなので、一人一票ではなく、いっぱい投票できます。そして実はCD以外にも投票手段があって、一番単価の安い票は一票324円です。
順位の発表は投票開始日の翌日の速報、それから当日の二回で、過去にはあった中間発表は現在はありません。