AKB48 32ndシングル選抜総選挙(第五回AKB選抜総選挙)について

とりあえず、数字を記録しておこうかと。あと佐倉の投票行動と雑感についても少し。

えっと。佐倉の本業?夏コミの準備が着々と進行中でして、色々な角度でまとめる時間が無いのです。統計処理とかは思いだせばある程度わかる人なんですが、まあそういうのはそのうち気が向いたら。例によって自分向けメモの要素強し。投票総数等は新聞記事(すみません、媒体忘れました)、メンバー個別の票数はWikipediaから引用しました。

諸々の数字

投票総数は2,646,847票だったそうです。64位以内のメンバーに投票された票数は2,185,273票ですから、圏外メンバーに投票された票数は461,574票であり、いわゆる「死票率」は全投票数の17.44%でした。ちなみに1位の指原莉乃さんの得票数は150,570で全体の5.69%です。

最終立候補者数は248名、当選数は64ですから、当選率は25.81%。

簡単にかつ乱暴に言うと、上位1/4のメンバーが、80%の票を得ていることになります。

当選者の平均獲得票数は77,748、最下位当選票数(ボーダー)は44,116。圏外者の平均獲得票数は2,508.55票です。

速報圏外からの当選者を除く、最終票数に対する速報値の占める割合は平均19.55%で、この数値が低いほど速報後の投票数が多いことを意味します。この数字が10%以下の当選メンバーは、

順位名前所属速報票数最終票数
5篠田麻里子A7123925997.68
8高橋みなみA6596686819.60
9小嶋陽菜B6495674249.63
26宮脇咲良H2481257609.63

の5名。それよりも比率が低いと予想される圏外からの当選メンバーは、

33佐藤亜美菜K19569
35永尾まりやK18435
50吉田朱里N14684
52佐藤すみれA13692
54小笠原茉由N13422
60松井咲子A11961
61山内鈴蘭B11888
62平嶋夏海11806

の8人です。

ちなみにトップ3は、

1指原莉乃H2851615057018.94
2大島優子K1399313650310.25
3渡辺麻友A1486810121014.96

でした。ちなみに選抜16人の平均値は14.99、UG16.53、NG23.88、FG25.64でした。最大値(一番逃げ切った人)は40.11%、最小値(一番追い上げた人)は7.69です。

個人的な感想

佐倉は今回が投票初参加。各種会員権9+通常版3枚+劇場版10枚の、22票で望みました。速報前に、劇場版の握手権相当の多田愛佳、熊沢世莉奈に5票ずつ、速報後に指原莉乃1、松岡菜摘1、多田愛佳7、熊沢世莉奈3で投票しました。

もともとは、らぶたん結構可愛いよね止まりのライトファンだったのですが、博多移籍を受けて応援したい気持ちが強くなって、AKB関連の行事に実際に参加してみるという意味も込めて、参加しました。(実は握手会参加も初めてです)

投票行動では、速報前は、握手して貰うんだからその分は入れる(そもそも今現在、二人とも同率1推しなんで)と決めていたので、全く機械的に行ったのですが、速報後はすごく悩みました。

さっしーはスキャンダルはあったもののその後頑張っている姿を見ていて、少しでも応援したくなったのです。(というか、そもそも佐倉は「板(舞台)の外の出来事には無頓着」な方なので、スキャンダルに対する考え方が一般的なアイドルファンと違うかもしれませんが) ただね、本当に気持ちに余裕が無くて、一票しかさけませんでした。なつは頑張ってるなと思っていたのに速報圏外だったので。一票なのはさっしーと同じ理由。

あいちゃんとせりは、本当に悩みました。決心するまで数日かかった。投票後もすごく後悔しました。次回同じ投票に参加するのであれば、二人に同数入れようと思います。やっぱり応援する気持ちは同じなのに選べない。

個人の感情は置いておいて、俯瞰して眺めるに、もうこれは本当に普通の人気投票なんですよね。ただ投票対象が300人近くいるだけで。

よく、お金を出して投票すること自体に対する批判がありますが、人気投票なんですから、もっと言えば彼女たちの人生を左右しかねないんだから、お金出すぐらいの些細な本気はいるでしょう、とはおもいます。最大金額については、いろいろ意見があるとは思いますが。あと、、古くはライダースナック現象、プロ野球チップス現象、ビックリマンチョコ現象として知られる、投票券がついている本体、の問題はあります。菓子類以上に嗜好品だし送った先で消え去らないものですしね……。

指原莉乃さんについては、どこまでが本人の計算で、どこまでが周りに踊らされていて、どこまでが周りを踊らせていて、どこまでが偶然なのか全然分からないんですが。物語の中の人のような人という意味での偶像であり、ある意味アイドルなのかもしれません。伝統的な「お人形さん」的なアイドルではないかもしれませんが。たぶん、売り出し中のタレントという肩書きが一番しっくりくる気はします。

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