あの日

たぶん、僕はこれから一生この日を背負って生きていくんだろうと思う。
別に身体的に傷ついたわけでもない。知人に死傷者が出たわけでもない(目撃して心の傷を負ってしまった人はいるけど)
でもね。
去年のこの日を境に、僕は考え方が変わった。ある意味、以前の僕が死んだ日だといえる。
人間が普段思っている理想なんて、ほんのちょっとの怒りで吹っ飛んでしまうんだなって。スターウォーズ的に言うと、これが暗黒面なんだなって。
僕はあの事件の犯人が苦しんで死ねばいいと思う。僕の中で法治主義は死んだ。それは常態ではなく、ただの努力目標にすぎないものなんだと悟った。
僕はあの事件の犯人が苦しんで死ねばいいと思う。

献花台

今日も献花台前へ結局来てしまいました。
小さな花束を抱えて、いろいろな人たち、特に、アキバ系ではなさそうな人たちが、献花して手を合わせてくれるのを見て、ものすごくありがたい気持ちになりました。

献花をしてきました

予想してたことではありますが、野次馬とマスコミがひどく、とっても落ち着いていのれる状態じゃなかったんですが、でも、何とかいのってきました。
見事に秋葉にだけ降っていた雨が、街が泣いているように思えました。

本当に正直な気持ちを書きます

知人、友人、行きつけのお店の店員さんに、死傷者はいませんでした。事件を目撃してしまった人はいるようです。
正直、本当に正直に言って、知っている人が犠牲にならなくて本当によかったと思いました。普段いくら偉そうなことをいっていても、こういうときはきれい事じゃないな、と思いました。
今日一日、非常にテンションを高くしていた気がします。いま、一人になってだんだん恐ろしさが身にしみているところです。
今日は笑って、明日もくるね!と挨拶して帰りましたが、だんだん自信がなくなってきました。

事実関係だけをまず記録します

本日6/8 12:30頃、秋葉原の中央通りのソフマップ前の交差点で、レンタルしたトラックに乗った25歳の男が、横断中の歩行者を高速で故意にはね、その後、サバイバルナイフで無差別に斬りつけるという事件が起きました。
7人が亡くなり、11人がけがを負いました。

取り急ぎ安否情報

秋葉原で通り魔がありましたが、事件当時ボクは池袋にいて無事でした。友人知人のたぐいも、今のところ被害はない模様